ギタリストのゆき(@manic_lab)です。
ギター歴31年目。プロデビュー19年目。音楽を全力で愛して生きてます。レッスンでは現在約60名の生徒さんを指導中→詳しくはプロフへ
ギター初心者が最初に覚えるべきコード2つ【ギタリスト生活#1・1日目】の記事では、
①まずはチューニング
②Emを押さえてみる
③Amを押さえてみる
と、ギタリスト生活1日目にやるべきことを書きました。まだ読んでない方はぜひ読んでくださいね。

さて、2日目です。
ここでどういう基礎練習をするかが今後のギター上達に大きく関わってきます。
今日は、コードチェンジの練習方法を説明します。
この練習方法は、僕のギターレッスンで実際に初心者の方にやってもらっている方法です。この20年で数百人の初心者の方にこの方法で練習してもらい、100%の方が10日以内にコードチェンジの基礎のコツを身につけています。
独学で練習している初心者の方はぜひ実践してほしい練習方法です。
これさえ覚えてしまえば、あとは順に新しいコードを覚えていくのみ!頑張りましょう!
※この記事は3分ほどで読み終わります
もくじ
【ギター初心者】コードチェンジを練習しよう!【ギタリスト生活・2日目】
まずは、今日のゴールを設定しましょう。
今日のゴールは
テンポ60で2小節ずつ(右手ダウン8回ずつ)で Em(Am)の押さえて放してエクササイズができるようになる!
です。段階を追って練習していきます。
使うコードは1日目に覚えたEmです。
①Emで「押さえて放してエクササイズ」(リズムなし)!
そのままのネーミングです 笑。
Emを 押さえて→放して→押さえて→放して を繰り返します。
①親指は同じ位置で動かさない(中薬指のみ動かす)
②せーの、ドンっ!で中指薬指を同時に押さえる
③押さえたら右手で1回ジャラ〜ンと鳴らす→放したらまたジャラ〜ンと鳴らす
右手はピックでも親指でも構いません。とにかく6弦から1弦に向かってジャラ〜ンとダウンストロークします。
最初はちょっと難しいのですが
押さえたと同時に右手ダウンストローク、放したと同時に右手ダウンストローク
という感じを目指してやってみましょう。
②Emで「押さえて放してエクササイズ」(テンポ60で)【最重要!】
さて次は、Emを押さえて放してという動きをメトロノームに合わせてテンポ60でやってみましょう!
メトロノームはスマホのアプリもしくはAmazonなどで購入をオススメします。今後の練習でもずっと使っていくことになるので練習のモチベーションが上がるものを使った方が良いですね。
【ギター】ドレミファソラシドを弾こう!【Cメジャースケール①】の記事でもオススメのメトロノームを紹介してますので参考にしてください。

練習の手順は下記のとおり。
① メトロノームのテンポを60にしてクリック音(ピッピッ)を出す
② Emを押さえて、クリックに合わせて右手をダウンストローク8回
③ 放して、ダウンストローク8回
④ 手順②③を続けたまま約3分繰り返す
⑤ 3分エクササイズしたら、3分休憩
⑥ 以上の手順を5セット繰り返す
このエクササイズで一番重要なのは
右手を絶対に止めないこと!
です。
さん、はいっ!で始めたら、何があろうと右手のダウンストロークはずっとクリックに合わせた状態でダウンストロークし続けてください。
たとえEmがうまく押さえられない時があっても、です。
もし、Emがパッと押さえられなかったら、右手を止めずにコードフォームの指の位置修正をしてください。
理想は8回のダウンストロークのうちの1回目でバシッとEmが押さえられるのが良いですが、最初は慌てたりして3回目とか4回目とかまでEmをきっちり押さえられないかもしれません。それでも、右手を振り続けたままEmの位置にしっかり指がいくように調整してください。
8回 Em→8回 放す→8回 Em→8回 放す という流れを絶対に止めない、ということです。
遊園地の観覧車と同じです。乗る降りる(Em押さえる放す)という動作を観覧車を止めず(右手ストロークを止めず)にやらないといけないですね。
右手を止めないことの重要性【押さえて放してエクササイズ】
一番大切なのは「リズム」です
なぜ右手を止めずにやるのかというと、ポピュラー音楽(J-POP、ロックなど)において一番大切なのはリズムだからです。
リズムさえ止まらなければ、そこそこ普通に上手に聞こえる
のです。
コードが押さえられなくてしっかり音が鳴ってなくても、フレーズが指が追いつかなくて音が汚くても、です。
めっちゃ難しいコードを押さえていてもリズムに合ってない → 下手、ダサい
超絶速弾き超絶ソロフレーズが弾けてもリズムに合ってない → 下手、ダサい、自己満足のナルシスト野郎
という感じに聞こえます。ですが
簡単なコードだけどリズムが正確 → 上手い → 一緒に演奏している人も気持ち良い
簡単でシンプルなフレーズだけどリズムが正確 → 上手い → フレーズがしっかりお客さんに伝わる
ということですね。
押さえて放してエクササイズももはや音楽だ、と考えましょう。なので、右手が止まる、ということは「音楽が終わる」ということです。
・右手のダウンストロークはクリックに合わせて、もうどこまでも自動的に動いている
・その右手に合わせて、左手のEmを押さえたり放したりする
という意識で練習しましょう。
コードの音は綺麗に鳴らなくても良い【重要】
この押さえて放してエクササイズで一番重要なのは、右手が止まらないことです。
なので
Emが綺麗に鳴っているかどうか、は気にしなくて良いです
一旦おいときましょう。
結構、独学で練習している場合に勘違いしやすいのが「複数のことを同時に練習しようとしてしまう」ことなんですよね。
これは上達への遠回りでしかありません。
①Emを綺麗に鳴らすこと
②Emの「押さえて放してエクササイズ」をテンポどおりにやること
この2つは別々の練習です。
なので、押さえて放してエクササイズでは
右手を止めずにリズムが合った状態で、Emのコードフォームのポジションに中薬指が置ければ良いです。音は綺麗にならなくても大丈夫。
Emが6弦から1弦まで綺麗に鳴るかどうかは、ゆっくりとそれぞれの指のフォームを確認しながら、別の時間でゆっくりやってください。
もちろん最終的には
Emが綺麗に鳴り、かつ、テンポに合わせて押さえて放してが出来る
というところを目指しますが、それはもうホントに最終的な100点満点の理想の状態です。
最初から100点を目指す必要はありません。30点ぐらい出来ればいいのです。
なんとなくEmが鳴ってて、とりあえずテンポには合ってる
最初はこれくらいを目指しましょう。
Amでもエクササイズ!【これで60分練習】
Amでも同じようにエクササイズ
テンポ60で Am押さえて8回ダウンストローク→放して8回ダウンストローク を繰り返しましょう。
3分エクササイズしたら3分休憩
いくら時間があったとしても、延々と弾き続けるのはエクササイズとしては効率が悪いです。
3分ごとに休憩を取り、頭と指を休ませましょう。休んでいる間に脳の神経細胞が指の動きの情報を整理します。なので、エクササイズはこまめに時間を区切ってやるのが効率が良いのです。
Emで3分エクササイズ+3分休憩 を5セット=30分
Amで3分エクササイズ+3分休憩 を5セット=30分
合計 60分
1日の練習時間としてはこれで十分でしょう。最初のうちは力みすぎて指先も痛くなりますよね。
疲れたら、弦をグッと押さえるのではなくそのコードのポジションに指を当てるだけ、でも良いですよ。
今日うまく出来なかったとしても、一回寝て、また明日練習しましょう。
寝ることで更に情報が整理されて
明日はまた今日よりも上手く出来るようになってますよ。
まとめ
- 一番大事なのは右手を止めないこと
- コードの音は綺麗に鳴らなくても良い(ポジションのみ合わせる)
- 時間をこまめに区切ってエクササイズ
- 今日できなくても明日は出来るよ
練習するときは必ずメトロノームを使いましょう♪
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