「ギターの6弦の指板の音が覚えられない…
何か効率よく覚える方法はありますか?」
こういう疑問に答えます。
本記事の内容
- 【完全保存版】ギター指板の6弦の音を圧倒的スピードで覚える方法
- ギターの6弦の音の覚え方【実践編】
この記事を書いている僕は、ギター(音楽)歴30年ほど。
ギター指板の音は中3の時に独学で覚えました。
6弦の音を覚えるとバレーコードを圧倒的に弾けるようになります
レギュラーチューニング(普通のチューニング方法)で演奏するのなら
ギターの指板の音は永遠に変わりません
なので、早く覚えてしまえば
指板の音を覚えるというギターの1つの習得過程は終わります。
人生で一度だけ覚えれば良いこと
すぐ思いつくのは 九九 ですよね。
それと同じで、ギターの指板の音も一度覚えてしまえば、二度と覚え直さなくて良いのです。
今回の記事では、効率良くギター指板の6弦の音を覚える方法を説明します。
※この記事は2分ほどで読み終わります
もくじ
【完全保存版】ギター指板の6弦の音を圧倒的スピードで覚える方法
開放弦の音の覚え方
まず、レギュラーチューニングの開放弦の音ですね。
6弦から1弦に向かって
と覚えましょう。
6弦=E ですね。
ポジションマークは何故ついているのか?
ポジションマークを基準に指板を見ていきましょう
*これ以降、フレット=Fと表記する場合もあります
ギタにゃん
ゆっきー
指板には下図のように3、5、7、9、12フレットにポジションマークがついています。
まず、12Fはポジションマークが2つ付いてます。
12Fは開放弦の1オクターブ上なので、開放弦と同じ音になります。
つまり、12F=E ですね。
12Fより上は、また0Fからと同じ音になるので15Fは3Fと同じ音になります。
ギターの6弦の音の覚え方【実践編】
3Fと8Fの音を覚える
ポジションマークを目安に指板を見ていきましょう。
まず、わかりやすいのは3Fと9Fです。
2フレット分の空きスペースがあるので3Fは見やすいですね。
3F は G です。
同じように9Fも12Fとの間にも2フレット分の空きがあります。
9Fの音を覚えるのではなく、8F=C を覚えましょう。
1Fと5Fの音を覚える
3F=G と分かっているので
1F=F、5F=A
になります。
Cメジャースケールの音の並び、ギター指板上の音の並びがパッと分からない場合は、Cメジャースケールから導かれる音楽の究極公理2つを知ってますか?の記事を参考にしてください。
7Fと10Fの音を覚える
8F=Cと分かっているので
7F=B、10F=D
となります。
6弦のCメジャースケールの音のポジション
これで、6弦のCメジャースケールの音は全部出てきましたね。
まとめると下記のとおり。
まずはこのCメジャースケールの音をしっかり覚えましょう。
F、G、A、、、と数えなくても
◯フレットの音 = ◯
と瞬時に言えるように
そして、瞬時に弾けるようにしましょう。
6弦のCメジャースケール以外の音
では、まだ音を書いていない
2、4、6、9、11フレットの音は何になるでしょうか?
ここで、#(シャープ)と♭(フラット)について覚えましょう。
# → 半音上がる(半音上の)
♭ → 半音下がる(半音下の)
という意味です。
シャープはシャキーンと半音上がるっ!!
フラットはフラフラ半音下がる〜〜
という語呂合わせで覚えましょう。
なので、その他のフレットは下のとおりになります。
2Fは Fの半音上なので F#、Gの半音下なので G♭になります。
ポップスでは F#=G♭と考えて大丈夫です。
他のポジションも同様です。
はじにゃん
ゆっきー
まとめ
- 6弦開放弦はE
- ポジションマークを利用して、6弦のCメジャースケールの音を覚えよう
- あいだのフレットの音は#か♭が必ず付く
ということで今回は以上となります。
慣れれば、瞬時にそのポジションに指が行けるようになります。
練習方法としては
1、コードネームのルート(大文字)を見る
2、瞬時に人差し指で、その音の6弦ポジションを押さえて鳴らす
3、繰り返す
という感じです。
友達同士で問題を出し合ってもいいですね。
ゲーム感覚で遊びながら覚えましょう♪