【人気記事】"絶対に挫折しないギターの始め方"シリーズ

アコギはどれくらいの音量で弾くのが正しいのか?【基準は何?】

アコギ 音量

アコギってどのくらいの音量で弾くのが正解なの?

「よく音が小さいって言われる…。ギターを買い換えたらもっと音量が出るんですか?弾き語りの時、どれくらいの強さで弾けばいいのか分からない」

 

こういう疑問に答えます。

本記事の内容

  • アコギはどれくらいの音量で弾くのが正しいのか?【基準は何?】
  • 弾き語りの時のアコギの音量は?

この記事を書いている僕は、ギター(音楽)歴30年ほど。

現在約60名の生徒さんをレッスンしていますが、そのうちアコギで弾き語りをしたいという方は70%もいます。

ある程度いろんな曲が弾けるようになってくると、こういう状態になっているのをよく見かけます。

・アコギの音がすごく小さい

・逆にいつもアコギの音が大きすぎてうるさい

・家で弾いてる時はうまくできるが、他の場所だと全然イイ感じで弾けなくなってしまう

全てアコギを弾く時の音量バランスにかんする問題です。

演奏者の中で、アコギを弾く際の音量、強さの目安、基準がないまま弾いてしまっているのですね。

 

どうすればイイのか?

見ていきましょう♪

※この記事は3分ほどで読み終わります

アコギはどれくらいの音量で弾くのが正しいのか?【基準は何?】

アコギはどれくらいの音量で弾くのが正しいのか?【基準は何?】

誰に演奏を聴かせたいのか?

あなたはアコギを弾いています。

その演奏を誰に聴かせたいですか?

 

自分のために、自分が楽しむためだけに弾いているのであれば

自分だけに聞こえる音量でOKです。

目の前にいる自分以外の誰かのために弾くのであれば

その目の前にいる人に聞こえる音量で弾きましょう。

10畳の部屋に5人の友達がいて、彼らに演奏を聴かせるのであれば

その5人全員に聴いてもらえるように、少ししっかり音量を出さないといけないでしょう。

▼ちょっと広めのカフェスペースにいる20人のお客さんに聴かせるのであれば

→ 自分的にはちょっと心地よくないけど、しっかりガッツリ、かなり強めにガシガシ弾いて、ようやく一番後ろのお客さんにも聴こえるくらいの音量かもしれません。もしかしたら、エレアコにしてアンプを使った方が良いかもしれませんね。

空間を想像しましょう

つまり、自分が今いる空間。

そして、その空間にいる自分以外のリスナー、お客さん。

その空間のすみずみまで自分のアコギの音を響き渡らせたい!

 

その気持ちがあれば自然に、弾く時の音量、強さは決まってくるはずです

6畳の部屋なら、その中で心地よく響くくらいの強さ、音量。

10畳?

ワンフロア?

もうこれ以上は強く大きな音量でアコギを弾けない。。。

物理的な限界はいつかきます。

なので、エレアコまたはマイクを使い、音量を増幅して出してあげるのです。

ライブハウスにPA機材がありライブエンジニアの方がいるのは、そういう理由ですね。

 

また、ギターだけではなく、あなたは弾きながら何かしゃべるかもしれません。

そのしゃべる声もちゃんと聴いてもらいたいなら、自分の声をかき消すような大きな音量でギターを弾かないですよね。

弾き語りの時のアコギの音量は?

弾き語りの時のアコギの音量は?

弾き語り、とは、つまりはそういうことです。

弾きながら語る、つまり歌う。

歌もアコギも両方セットで一緒に聴いてもらいたいですよね。

歌とギターのバランス

歌もアコギもきちんと両方一緒に聴いてもらいたい。

なので、自然と音量は決まってきますよね。

歌、アコギ、、両方同じ、いや、どちらかというと

歌が聞こえないのはマズイですね。

弾き語りでのギターというのは

「自分の歌声」を一番最高な良い状態で聴いてもらえるように弾いているもの

が最高のギター伴奏です。

 

自分の歌の伴奏を自分でやる。

その歌声とアコギの伴奏をセットにして、

これが自分の商品です。聴いてくださいね。

というのが弾き語りです。

つまり、弾き語りそれ自体で完全パッケージされた(完パケ)商品であるべきです。

 

そう考えると、歌が聞こえないくらいアコギの音量が大きい弾き語り、なんて論外ですよね。

また、せっかくイイ歌を歌っているのに、アコギがイマイチ、なんて状態ももったいないですよね。

 

自分の歌を自分で最高のギターを弾いて彩る

 

弾き語りをするときは、それくらいの意識が必要です。

そうすると、音量バランスやタッチ、ダイナミクス、ストロークなのかアルペジオなのか

たくさん考えるべきことが出てきますよね。

歌が大事だからギターは後回しでいいや

一人で弾き語りをする以上、この考え方はすごくもったいないです。

歌が大事だからこそギターもしっかり練習して、自分の歌をストレスなくお客さんに聴いてもらえるようにする

そうやって地道に努力して初めて「お、なんかイイ弾き語りだな」と思ってもらえます。

ボディの大きいアコギと小さいアコギ

「私は歌声が小さいので、音が小さそうなボディの小さいアコギの方が良いですよね?」

時々生徒さんからこういう質問が出ます。

結論から言うと

音の大きさ(音量)はギターのボディの大きさには関係ありません

聴感上の音の大きさ、というのはどの帯域にピークがあり、どう響いているかによって決まります。

ドレッドノートのような普通の大きさのアコギとミニギターを比べてみましょう

ドレッドノートは低音から高音まで、ほぼ全ての帯域が均一に出ます。

それに比べて、ミニギターは中音域に集中して音が出ます。

音を聞く状況にもよりますが、ちょっと広めの場所などではミニギターの方が音が遠くまで響く、ということが起こります。

中音域(ミッド)に音が集中してるので、ストレートに音が突き抜けて聞こえるんですね。

ドレッドノートは音が拡散してしまって、そこまで大きい音には聞こえません。

 

弾き語りに適してるのは、低音から高音までしっかり全部の音域を出せる楽器です。

その方が、人間の声というのが真ん中あたりの周波数音域になるので、楽器と歌で、バランスよく安定して聞こえるんですね。

なので、生楽器であり、かつ和音が出せるコード楽器である

アコースティックギターとアコースティックピアノ

が選ばれるわけです。

 

最初の生徒さんの質問に戻りますが

歌声が小さいなら、なおさら普通サイズのアコギを選ぶ、ことが必要ですし

もし、小さいタイプのアコギを選んだとしても、弾き方を調整して、歌とアコギをバランスよく聴かせるように練習しないといけません。

まとめ

  • アコギを弾く時の音量は、その空間で、誰に聴かせようとして弾くのか?それによって音量を調整しましょう。
  • 弾き語りは、歌とギターで完パケの商品です。自分の歌を最高に彩るような音量バランスでアコギを弾きましょう。

ということで今回は以上となります。

具体的なテクニックというよりは、マインドに焦点を絞った内容でしたね。

一番大切なのはやはりマインドです。

どういう気持ちで、何を考えながら、誰に対して、そのアコギを弾くのか。

自分以外のことを考え始めた時、初めてあなたのアコギは素敵な音を奏で始めます♪

世界とつながる第一歩ですね。

あなたの楽しいギター人生が広がることを祈っています♪