【人気記事】"絶対に挫折しないギターの始め方"シリーズ

各コード譜検索サイトのメリット・デメリット(どこが良いの?)【現役ギター講師が解説!】

無料コード譜検索サイト 比較 J-Total Music 楽器.me U-フレット

ギタリストのゆき かつや(@manic_lab)です。

ギター歴33年目。プロデビュー20年目。音楽を全力で愛して生きてます。レッスンでは現在約60名の生徒さんを指導中→詳しくはプロフへ

 

さて、突然ですが。。。

コード譜検索サイト、使ってますか?

ギター講師なんて仕事をしていると、まあとにかく毎日曲を弾きます。

基本的には生徒さんの弾きたい曲をレッスンで使用するので、僕自身が知ってる曲知らない曲、古今東西、世界中のありとあらゆる曲を一緒に弾きまくるわけです。

じゃあ、コード譜はどうやって手に入れてるの?

となると頼れるのは、やっぱりお手軽なネットのコード譜共有サイトです。

無料だし(笑)。

もちろん生徒さんも「この曲のここが分からない」とネットのコード譜を持ってきたりします。

ほんと良い時代になりましたね。。。

 

 

しかーーーしっ!

 

 

言ってもタダ。

無料の情報。

タダでそんな良質な情報が手に入るわけはない。

やっぱり落とし穴はあるわけです。

そして、コード譜検索サイトはたくさん存在します。

各サイトによってコードが違ってることもしばしば。。。

一体どのサイトが正しい情報なの?

迷いますよね。

 

今回は

・現役ギター講師が一番よく使うコード譜検索サイトはココ!

 

・コード譜検索サイトの落とし穴(メリット・デメリット)

 

・主要コード検索サイト3つの比較

上記を解説します。

※この記事は3分ほどで読み終わります

各コード譜検索サイトのメリット・デメリット(どこが良いの?)

ギター講師の僕が一番よく使うコード譜検索サイトは。。。

さて、いきなり結論ですが。

僕がレッスンで一番よく使うコード譜検索サイトは

J-Total Music さん

です。

ありがとうございます。いつもお世話になっております。

その他にも使っているコード譜検索サイトは

・U-フレット

・楽器.me

ですね。

「コード譜検索」でググると出てくる不動のトップ3です。

多分皆さんも上記3つのどれかでコード譜検索してると思います。

では、なぜ

プロの目から見たら「J-Total Music」が一番使いやすいのか

をササっと話しちゃいましょう。

 

現役ギター講師がJ-Total Musicを使う理由【コード譜検索サイト】

①移調が一瞬で出来るから

これは、すいません。ネットのコード譜検索サイト全ての話です(苦笑)。

特にアコギ弾き語りのレッスン(全生徒の70%)の場合

カポを使って簡単なキーに移調して弾く

というのが初心者の場合は当たり前です。

ネットのコード譜ならキーを移調したコード譜を一瞬で表示することができます(カポ何フレットなのかも教えてくれるし)

ホントいい時代です(昔は手書きで書き直してたw)。

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②楽曲の構成が分かりやすく表記されてるから

J-Total Musicの一番優れているところはここです。

J-ポップなどの歌モノ楽曲の構成は通常

AメローBメローサビー大サビ(Dメロ)

という感じで構成されています。

J-Total Musicでは、この楽曲構成がしっかり段落ごとに表記されてるので、レッスンでは非常に使いやすいのです。

各パートごとに弾き方を変えたり、感情表現を変えたりすることは1曲通して演奏する上で非常に重要だからです。

③コードダイアグラム表記ができないから

これは一般の人にはマイナス面ですよね(笑)。

講師的にはこれは圧倒的プラスな点です。

コードフォームというのは

いつも同じフォームで演奏すれば良い

というものではありません。

楽曲のコード進行の流れに合ったコードフォームをチョイス

していくことが必要です。

J-Total Musicではコードネームのみの表記なので、その時々に合ったコードフォームをレッスンで教えていくことができます。

U-フレットもコードダイアグラム表記を消すこともできますが、いわゆる定型のコードフォーム表記になってますので、生徒さんが独自で練習してる場合

ここはこう押さえれば合ってますよね?

と練習しているコードフォームが ”間違いではないけどここではそう押さえない方が良い”という場合がとても多いです。

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J-Total Musicを使う時に絶対に注意しないといけないこと

しかし、J-Total Musicはここがヤバい…

そんな、講師的&レッスン的に使い勝手の良いJ-Total Musicなんですが、一つ最大の致命的な落とし穴がありまして。。。

コードの間違いが一番多い(主要3サイト中トップ)

んですよね。

これは、ネットのコード譜サイト全般に言えることでもあるんですが、間違い結構多いです。

MEMO

コードに関しては

音楽の解釈の違いでコードネーム表記が変わる

ので、「これが正解だ!」というのはなかなか確定できないんですよね。なので、各サイトのコードネーム表記が違ってくるんですね。

強いていうなら

作曲者が記譜したコードネームが正解

ということになりますが。

まあ、そんな難しい話はおいといて。。。

とにかく、根本的に「コードが違う」のはマズいわけです。

ネットのコード譜をそのまま信じてYoutubeなどで弾き語りしてると、かなり恥ずかしいことになります。

J-Total Musicでよくあるコード間違い

J-Total Musicの採譜担当の方は音楽理論に関する深い知識は持っていません。

かなり素人の方があるパターンに当てはめてコードを採譜してると思われます。

どうやっているのかというと

1、その曲のキーを探す

2、そのキーのダイアトニックコード7つを羅列する

3、ベース音を耳コピして、ダイアトニックコードを当てはめてコードを決定する

これだけ。

ダイアトニックコードのみを使った楽曲なら、この耳コピ方法でOKですが

 

音楽はそんな簡単なモノではありません。

 

ですので、J-Total Musicでは下記のようなコードの耳コピができていません。

1、オンベースのコード

2、ダイアトニック以外(ノンダイアトニック)のコード

3、◯m7(b5)や◯dimなど

なので上記のコードが表記されている時は、ほぼ間違っているので僕はレッスン中にすぐ書き直します。

分からない場合は他のサイトで確認した方が良いでしょう。

主要コード検索サイト3つの比較【J-Total Music、U-フレット、楽器.me】

では、最後に主要コード検索サイト3つを比較してまとめてみましょう。

コード譜を検索する際の参考にしてください。

コードネーム表記の正確さ

①楽器.me

一番正確です。

しかし、オンベースも含めてかなり難解なコード表記になってるものが多いので、ギター弾き語りコード譜としては使いにくいです。

②U-フレット

まあまあ正確。

ノンダイアトニックコードに関してもそこまで間違いはありません。逆にちょっとコードを簡略化しすぎてる場合もあります。

そういう意味では初心者で独学する方向けのレベルです。

③J-Total Music

上記した通り、間違いかなり多いです。他サイトでの確認必須です。

ですが、

音楽的なコードネーム表記の精度(この辺り表現むずい)は、実は結構ちょうど良い

のです。

楽器.meほど細かすぎて難しすぎず、U-フレットほど簡略化しすぎて物足りすぎず。。。

ちょうどイイ(笑)。

なので、ちょっと訂正すればレッスンでは逆に使いやすいんですよね。

楽譜全体の見やすさ(パート分け)

①J-Total Music

見やすいです。もうこれに尽きる。

②楽器.me

コードダイアグラム表記をオフにすれば、まあまあ見やすいです。

③U-フレット

もう最悪です(笑)。超見づらい。

何にもパート段落分けされてません。

記載楽曲の豊富さ

①U-フレット

まあやっぱり、ここなんでしょうね。

邦楽洋楽問わず、やっぱりナンバーワン。そしてコードも簡単。自動スクロール。

これが独学初心者の方に一番使われるサイトの理由でしょうね。

言ってみれば、初心者おすすめギター15点セット!みたいなもんですね。品質は低いけど安くて便利。

逆を言えばギター講師的にはそれが一番このサイトを使いたくない理由です(笑)。

②楽器.me&J-Total Music

ここは同列くらいですね。

楽器.meは洋楽やマニアックな楽曲に強いかな、という印象です。

J-Totalは人気J-ポップ曲を中心に記載してますので、洋楽やマニアックな曲には弱いです。

まとめ

  • 良くも悪くもギター講師が一番使いやすいのはJ-Total Music
  • しかし、J-Total Musicのコードを信用してはいけません
  • 理想は、J-Total Musicのパート段落分け記載方法で、初心者〜中級者に向けてほどほどのコード採譜レベルなら最高
  • 要は自分で採譜しろと。(時間がある限り採譜&最低限のコードチェックはしてます)

ということで今回は以上となります。

楽曲の流れに応じた適切なコードフォームを知りたい方は、僕のレッスンを受けてもらえると目から鱗が落ちると思います。

Youtubeのレッスン動画でも分かりやすく解説してますので是非ご覧ください。