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【実体験】ギタリストの腱鞘炎にはショックマスターは効くのか!?【1回目〜5回目】

ギタリスト 腱鞘炎 ショックマスター

ギタリストのゆき かつや(@manic_lab)です。

ギター歴32年目。プロデビュー20年目。音楽を全力で愛して生きてます。レッスンでは現在約60名の生徒さんを指導中→詳しくはプロフへ

 

ショックマスターという施術を知ってますか?

現在、僕は右手親指の腱鞘炎の治療のため「ショックマスター」という施術を受けています。

腱鞘炎になった経緯、現在の詳しい症状、ギター演奏にどう支障があるのか

というのは、別記事に詳しく書いてますのでそちらをご覧ください。

ギタリスト 腱鞘炎 ショックマスターギタリストの腱鞘炎にはショックマスター治療が効くのか!?【経緯と現在の症状】

 

この記事では

実際に現在進行形でショックマスターの治療を受けて、ギタリストの腱鞘炎に効果はあるのか?

 

ショックマスター施術というのはどういう治療なのか?

というのを随時更新という形で、詳しく書いていこうと思います。

現在、腱鞘炎で悩まれている音楽家、ギタリストの方、

これからショックマスター施術を受けてみようか検討している方の参考になれば幸いです。

 

※この記事は3分ほどで読み終わります

ショックマスターとは?【治療方法と料金】

圧力波で患部を刺激→再生促進!

ショックマスターは医療用圧力波治療器で、日本にまだ200台しかない最新の医療機器です。

プロスポーツトレーナーも最近では治療に取り入れているらしく話題になっています。

ショックマスター

簡単にいうと

圧力波をぶつけ患部組織を少し損傷させ、そこから組織再生を促進させ治癒させる

という

結構荒々しい治療です。

ですが、なかなか治りにくい内部深い場所や、長年の疲労損傷している患部などには絶大な効果があると世界的に認められています。

日本ではまだ少ないというのは、多分この結構荒々しく思える治療のせいではないかと。。。

実際受けてみたら…「めちゃめちゃ痛い」

これは、これからショックマスター施術を受ける方へは本当にデメリットになってしまいますが

めちゃめちゃ痛い

です。

地獄です。

40代男がホントに毎回涙を堪えながら治療を受けています。

それもそのはずで

痛いところにピンポイントで2000発の圧力波を当て続ける

わけですから、当然痛い。

「腱鞘炎には絶大な効果がありますよ〜、でも少し痛いんですけどね」

と先生には言われてましたが、少しどころではないですよ。

もちろん、強さや当てる速さは自分で我慢できる程度で、と調整できます。

1回目はいいんですよ。何も知らずに受けるわけですから。

しかし2回目以降は「あ〜、ここにあの衝撃波を当てられたら死んじゃうだろうな〜」っていう部分にピンポイントで当てられます。

痛い部分は自己申告(笑)。

 

ところが、これ。

回数を重ねるごとに、結構ドM的な感じになってきて

痛ければ痛いほど効いてんじゃないの?

なんならもっと痛くしてほしい

と思うようになるから不思議です(笑)。

施術時間・回数・料金など

1回の施術時間は2〜3分です。

毎秒最大10発の圧力波を200秒間、患部に当て続けます。

 

料金は保険適応外(残念)で、圧力波1発=1円、つまり

1回の施術=2000発=2000円

です。

これは現在、全国どこの整骨院、整形外科で受けても一律料金みたいですね。

税込だと1回の施術で2200円になります。

 

で、この治療を

週1回の間隔で

 

6〜12回受けて終了(個人差あり)

ということらしいです。

僕の場合は多分8回ほどと言われてます。

なので、トータルで税込17600円(12回受けた場合は26400円)。

現在、ショックマスター+保険内治療(電気、マッサージ)を週2回受けているので治療にかかる月額は約14000円です。

そう考えると、まあ安くはないですよね。

この治療が2〜3ヶ月続き、その後3ヶ月は保険内治療で月9000円ほど掛かる訳ですからね。

とは言え、やはり

背に腹は変えられない

訳ですよね。。。

早く治るに越したことはないです。

 

では、次から時間経過を追って治療記を書いていきます。

ショックマスター施術1回目〜2020.6.11

ショックマスター 腱鞘炎 ギタリスト

初回は親指の外側から、曲げたときに出っ張る骨の部分に当てました。

ま〜痛いっす。

でも、400発くらい当てるとそこは痛みがなくなります。で、少しずらして「痛みが出るとこ」にまた圧力波を当てます(そりゃドMになります)。

この痛みというか、衝撃波の感じはなんて説明すればいいんですかね〜。

簡単にいうと患部をトンカチで叩かれ続けているような(笑)笑っちゃうくらいの圧倒的痛みです。

「つか、こんなに痛くて骨とか腱とか大丈夫なんですか?」

「大丈夫です。すぐ痛みが引きます」

とのことで、まさにその通りでした。

 

治療後は、曲げても痛みはないですね。というか感覚が麻痺してますね(そりゃそうだ)。

効果を相殺してしまうので、湿布を貼ったり痛み止めを飲んだりはしないでください、とのこと。

この治療は、破壊して再生させる、ので当然と言えば当然ですよね。

しかし、ある疑問も残ります。

10代20代ならともかく40代のおじさんにそんな再生能力があるんだろうか。。。

 

ギター演奏時のピックを握る感覚に変化はありません

痛みが引いた後の親指の曲げづらさ度も特に変化なしですね。

ショックマスター施術2回目〜2020.6.18

ちょうど1週間後ですね。

僕の生活スケジュールだと「毎週木曜日はショックマスターの日」ということになりそうです。

その日にショックマスターを受けるか受けないかは自己申告です(この辺りきちんとした整骨院そうなのに意外とアバウトです)。まあ、自分で木曜に受けると覚えていれば大丈夫でしょう。

で、初回に先生のすごく丁寧な問診、触診を受けて、ショックマスターを親指の外側にしてもらった後に

本当に一番痛い場所はどこなのか?

というのを自分で色々探った結果

曲がりにくさの根本である親指の付け根の内側(中のほう)ではないかと目星をつけました。

しかし、この内側にあの衝撃をくらったらヤバそうだな。。。と思いはしましたが、いやいや、そんなこと言ってても仕方ない。受けてみなきゃわかんない。

ということで今回は親指の内側にショックマスターを受けることにしました。

ギタリスト 腱鞘炎 ショックマスター

あはは。。。絶対に痛いよね。。。

 

始まって最初の200発、もう悶絶しましたね。

400発くらいで痛みが消えてきたら、少しずらしてまたさらに奥の内側へ。。。し、死ぬ。。。

前回は、最初の500発くらいは痛かったけど、あとはそうでもなく、よく分からないままそんなに自己申告もしなかったので、その後は痛くないまま浴び続け、多少もったいないことをしたな(笑)という後悔がありました。

なので今回は積極的に「あ、痛くなくなりました。ずらしてください」と痛みを浴び続けましたね。

 

あ〜〜、快感(笑)。

 

最後の1発まで心底痛かったです。

で、その後どうなったかというと。

親指を曲げたときに程よい心地よい(?)痛みが出るようになりました。

まるで麻痺していた怪我の部分が治る前の軽い痛みのような。

「あ、、、なんかイイかも」

と、初めて思いました。

それまでは、親指は深く曲げようと思っても曲がらない、なんだか重たい感じ、感覚が麻痺してるような感じでした。

そりゃピックも持てませんよね。

そこに圧力波を当てたことで、神経というか細胞を目覚めさせて「おい、もうちょっと痛みを感じろよ」と言われた感覚ですね。

腱鞘炎に効果絶大とは言われてましたが、この時点で「なんか、治るかも。。。」と期待が持ててきました。

ギター演奏でピックを握る感覚にはまだ変化はないですね。

自然にグッと親指が握り込む方向に力が入ってしまいます。

ショックマスター施術3回目〜2020.6.25

前回の施術で親指内側に希望を見出したので、今回ももちろん内側に打ってもらいます。

ガンガンに打ってください!痛くしてください!

という気持ち満々です(笑)。

ショックマスターは施術直後に痛みが取れた!という方もいれば、2〜3日経って、細胞の治癒が進んできたら動くようになった!とか効果の感じ方は人それぞれみたいです。

僕の場合は多分後者。

木曜に打って、金土日と地獄のレッスン3デイズ(週で一番多い、最大3日で25レッスンとか)を過ごし、月曜日は通常の電気+マッサージ治療を受けた辺りくらい

火曜くらいになんとなく「ちょっと深く曲げれるようになったかな」とか「軽くなったかな」とか感じることが多いですね。

 

で、今回も親指内側にグイグイ2000発打ち込んでもらいました。

あ〜、痛い。

でも、この痛みの後にはパラダイスが待ってるはず!と希望も見えてきました。

若干、親指の曲げられる深さが深くなってきたかな?

曲げたときの心地よい(?)痛みも出てますね(それが良いのか悪いのかは分かりません。今度確認しよう)。

ピックの握る感覚は変わりないですね。

 

ピックの握りに関しては、グッと力を込めないように意識トレーニングもしてますが、まあやはりこれはフィジカル的な問題なのでかなり難しいですね。

左手でピックを持った時は、問題なく力を抜いたまま若干親指を反らせ気味でピックを持てるので、やはりフィジカル問題には勝てませんね。

ショックマスター施術4回目〜2020.7.2

人によってはもう治療を終了する方もいるという4回目の施術です。

今回も同じく内側。

若干、骨の部分に当ててもらいました。

骨は痛い。血が出たりしないのかな、というくらいの痛みですが、慣れないけど、もはや慣れた(謎)。

親指の付け根とは言え、満遍なくいろんなとこに当てた方が良いみたいですね。

患部ではなく健康なとこに当てると(骨は多少痛いが)そこまで痛みはないらしいです。

にわかには信じがたいですがね。。。

 

今回は、2000発終わった後に「痛みが残ってるとこありますか?」と聞かれたので「この辺ちょっとまだ痛いかも」と言ったら、追加で400発打ってもらえました。

あ、そんなのもアリなのね(笑)。

「先生方もご自分で打たれるんですか?」と聞くと打つそうで、アキレス腱なんかも死ぬほど痛いらしいです。

ちなみにショットガンみたいな器具の先端部分は

・プラスチック

・シルバー

・ゴールド

と取り替えることができ、下に行くほど痛みが増すとのこと。。。

ゴールドなんかやって週末レッスンできなかったら怖いので、僕はずっとプラスチックです(今度シルバーやってみようかな)。

ピックを握る感覚はやはりまだ変わりないですね

親指の付け根は多少曲がりやすくなってきた感じはしますが、ピックタッチの感覚は非常に繊細なので、そこまで回復するには時間がかかりそうです。

ショックマスター施術5回目〜2020.7.9

前回、4回目終了し、その後何日かレッスンをしてますが

何にも変わってねぇ。。。

という状況でして、ちょっと沈みますねぇ。

確かに、親指は多少は曲げやすくなった…気がします。

でも、感覚的なことなので、実際のところは「よくわかんない」ですよね。

しかし、ピックタッチという演奏感覚的なことに関しては、はっきり言って

全然改善してない

と言うしかないですね。。。

もちろん、治療を始めて1ヶ月でそんな劇的に治るわけもない

と言われてしまえばその通りなのですが。

結構高価なショックマスターという治療の「一応終了予定回数」の半分を終わった時点で「この状態」というのは、どうなのよ?と思いたくなる気持ちもご査収ください(日本語変)。

てなわけで、ネガティブ全開、すいません。

まあリアルタイム更新なので、ホント日記みたいな感じですね。

 

しかし、5回目の治療の前に

単音弾きでのピッキングの方法自体を改善する

ということに関しては、ちと光明が見えてきた気がします。

なんの話かというと、腱鞘炎になった経緯の記事の中で

痛めるということはやり方(フォーム)が悪いということ

と書いたように、無理のあるフォームで弾いていると「いつかは痛める(そして弾けなくなる)」のですよ。

 

もちろん、無理のあるフォームでもギターは弾けます。

しかし、一般の素人の方が「1日1時間、無理のあるフォームで」弾いたとして、フォームを改善しなくても、指を痛めるということはないです。

人間には自然治癒という能力があるから。

な〜んか、上手くできないんだよね〜

で終わっちゃいます。

ところが僕のような職業ギタリストの場合、無理のあるフォームで8時間レッスンとかやってると、単純に8倍のスピードで指を痛めていくことになります。

自然治癒なんて追いつくわけがない。

その「無理」が1年2年と溜まり溜まって「はい、腱鞘炎」と出来上がってしまったわけです。

 

ならば、やることは一つ。

フォーム改善です。

フォームを改善しない限りは、ここで腱鞘炎が治っても「また同じように再発」しますよね。

対処療法ではなく根治治療

をしなくてはいけない。

逆を言えば、ピッキングフォームを改善する良い機会になったと言えなくもないわけです。

今後ずっとギターを弾いていくのならね。

 

ということで2020年現在、僕がピッキングの参考にしているギタリストがKasper Jalilyです。

逆でも、順でもなく「完璧に脱力した平行アングルピッキング」最高。

この辺りに関してはまた別記事で書こうと思います。

 

はい、では、5回目のショックマスター治療に話を戻します。

今現在僕は「週に2回」整骨院に通ってるわけですね。

通常の治療が「電気+マッサージ」、週1でショックマスターという内容です。

1ヶ月通ったわけですが、う〜ん、、、最近整骨院の若いスタッフの方々

ちょっとマンネリ化してきてコスパダウン

してるんですよね、ぶっちゃけ。

いや、分からなくはないですよ、気持ちはね。

僕もある意味「接客業」してますから。

でもね、気が入ってない治療、接客なんて「すぐバレる」んですよ、ホント。

まあでもこの辺は、20代で雇われの立場だと分んないですよね。

一回独立して起業してみて初めて「1回1回誠意を持って接客することの大切さ」が分かる。

 

と、おじさんがこんなところで若者に愚痴を言っても仕方ないわけで(笑)

逆に

どうすればナメられずにコスパの良い治療を受けれるか

という人間力を上げることを考える方が生産的ですよね。

 

はい、話を戻します。

 

てことで、な〜んだか気の抜けた若いスタッフにやられたおかげで、今回のショックマスターは

ちょっと痛いくらいで終わってしまったんですよね。

患部から外れた状態で結構「空打ち」なんかもしてましたね。

この「あまり痛みがない」という状態が、治ってきているということなのか、ただ単に治療の怠慢なのか、どちらかは分かりません。

 

まあしかし、対人間がやっている以上「こういうこともある」と思うしかないですよね。

僕の仕事の話で言うと

レッスンクオリティは人によって、その瞬間瞬間のコミュニケーションによって変わる

ということは当たり前なので、逆の立場から思考するという良い訓練にはなります。

ギター レッスン お金 無駄ギターレッスンでお金を無駄にしないための思考法【モチベUP】