ギタリストのゆき(@manic_lab)です。
ギター歴31年目。プロデビュー19年目。音楽を全力で愛して生きてます。レッスンでは現在約60名の生徒さんを指導中→詳しくはプロフへ
前回の【ギター初心者】ピック&指でのストローク・右手の振り方【ギタリスト生活#7・30日目】の記事では
①ピックの持ち方・ギターの構え方
②ダウン&アップストロークの練習
③8ビートストロークの習得
と、ギタリスト生活30日目にやるべきことを書きました。まだ読んでない方はぜひ読んでくださいね。

さて、これまで5つのコードを覚えましたが、さらにまた1つコードを覚えて弾ける曲を増やしましょう♪
・Dコードの押さえ方
・基本の8ビートストローク(タンタカ タンタカ)
・コードチェンジ練習
上記を解説します♪
※この記事は3分ほどで読み終わります
もくじ
【ギター初心者】Dコードの押さえ方・コードチェンジ【ギタリスト生活#8・40日目】
Dコードの押さえ方〜ダイアグラムと実際の写真
では、Dコードを押さえてみましょう。
①フレットのすぐそばを押さえる(薬指を頑張る!)
②薬指をしっかり立て1弦に触れないようにする
③親指で6弦に触れて、しっかりミュートする
8ビートストロークの確認
今後、エクササイズでコード譜を弾く場合は、練習も兼ねて8ビートストロークで弾きましょう。
1小節分(4拍)のストロークパターンです。
①ダウンストロークをしっかりメトロノームに合わせるように意識する
②アップストロークは弱めに、手が上がるついでに鳴るくらいのイメージで
③最初は「タンタカ タンタカ」と声を出しながら弾く
メトロノームが鳴るところ(拍のアタマ)は必ずダウンストロークです。
▼▼▼ おすすめのメトロノーム ▼▼▼
Dコードとその他のコードのコードチェンジエクササイズ
Dコード絡みのコードチェンジは、初心者の方は苦手な場合が多いです。
1つ1つ細かくみていきましょう。
DとGのコードチェンジ
よく生徒さんが「DとGって遠いですよね」という方が多い、結構難しいコードチェンジです。
ですが「遠い」なんて思ってはいけません。脳が本当に「遠い」と思ってしまいます。自分の人差し指と小指の距離が「遠い」なんて思わないですよね?その程度のわずかな距離です。
中指の移動が大切!
・全ての意識を中指に集中してコードチェンジを練習する
・親指はなるべく同じ位置で動かさない(握りを変えない)
DとCのコードチェンジ
中指と薬指の位置関係が同じ!
・親指はなるべく同じ位置で動かさない(握りを変えない)
DとAmのコードチェンジ
人差し指と中指の移動に集中する!
・親指はなるべく同じ位置で動かさない(握りを変えない)
DとEmのコードチェンジ
・人差し指と中指の縦の形を意識してDにチェンジする
・Emは親指のミュートは解除するが、握りは変えない
よくあるコード進行エクササイズ(キーG)
Dも含めて、これまで出てきたコードを使って、実際によくあるコード進行をいくつか弾いてみましょう。
まとめ
- Dコードは1弦がしっかり鳴るように押さえる
- コードチェンジ練習では「指の動きのイメージ」を想像しながら練習
- よくある定番のコード進行を覚えよう
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