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【ギター超初心者】チューニングの方法【クリップチューナー編】当たり前のこと出来てますか?

ギター 初心者 チューナー おすすめ

ギタリストのゆき(@manic_lab)です。

ギター歴31年目。プロデビュー19年目。音楽を全力で愛して生きてます。レッスンでは現在約60名の生徒さんを指導中→詳しくはプロフへ

チューニングはギター上達の最初の1歩です。

初心者の方はもちろん、中級者の方も今一度確認すると「あ〜、なんか忘れてたわ」てことあると思います。

チューニングの基礎知識→動画で確認→チューニングに関するQ&A→間違いなくオススメできるクリップチューナー5選、という感じでチューニングの最初の1歩を完璧に踏み出しましょう〜!

【ギター超初心者】チューニングの方法【クリップチューナー編】

チューニングの手順

①クリップチューナー(以下:チューナー)の電源を入れる

 

②チューナーをギターのヘッドに挟み、モードをCに、キャリブレーションを440にする

 

③6弦から順番に弦を鳴らして、1本1本チューニングしていく

 

④1弦まで合わせたら、もう一度6弦から確認(場合によっては何回か繰り返す)

順に解説していきます。

①チューナーの電源を入れる

 

クリップチューナーの場合、ギターヘッドに挟むと勝手に電源が入るものもあります。

そうでない場合は普通に小さいボタンを押して電源を入れます。

②チューナーをギターのヘッドに挟み、モードをCに、キャリブレーションを440にする

ギター チューニング

上の写真のように、電源を入れたそのままの状態で赤丸で囲った「440hz、C」と表示されていれば、そのままでOKです。

440Hzは、基準音Aの高さを表わす

通常は440だが、一緒に演奏するピアノのピッチによっては441、442、439などにする場合もある

C という表示は、今現在このチューナーが「クロマチックモード」であることを示しています。

チューナーのメーカによって様々ですが、クロマチックモードでチューニングすることに慣れていれば、どのチューナを使ってもチューニングできるようになります。

その他のモード(メーカーによって違いあり)

 

C:クロマチックモード→全ての音に反応する

G:ギターモード→ギターのレギュラーチューニングEADGBEのみ反応する

B:ベースモード→ベースのEADGのみ反応する

U:ウクレレモード→ウクレレのチューニングに反応する

予備知識①:ギターのレギュラーチューニングの各弦の音

 

さて、これから各弦チューニングしていくわけですが、ギターのレギュラーチューニングの音は下図のとおり。

ギター チューニング

このように指板図やコードダイアグラムが書かれた場合は 下から6弦〜1弦です。

6弦から EADGBE、イーエーデージービーイー=家で耳鼻医 という風に覚えましょう。

 

予備知識②

 

チューニングはいつも「なんとなくあってる状態からキッチリ合わせる」とは限りません。

弦がベロンベロンに緩んでいる状態(ネットで買ったばかりとか)からチューニングしないといけない場合もあります。

「今  Fって表示されてるけど、Aに合わせたい!音を上げるの?下げるの?」

とパニックにならないためにも、音のアルファベット表記の高低の順番を覚えないといけないですね。

C→ C#(Db) → D → D#(Eb) → E → F → F#(Gb) → G → G#(Ab) → A → A#(Bb) → B → C → C# → D → D# → E → F → F# → G → G# → A → A# → B → C → 以下続く。。。

なんとなくCから始めてみましたが、低い方ももっと低い音もあります。

要は、アルファベットのABCDEFGの順に高くなっていくBとC、EとFの間のみ半音になる、ということです。

memo
完全に初心者の場合はゼロからのチューニング(弦交換)は難しいです。お店、知人に頼む、レッスンで先生にやってもらう、Youtube動画を見てなんとなくのとこまで耳で合わせる、など試行錯誤しましょう。

③6弦から順番に弦を鳴らして、1本1本チューニングしていく【重要】

 

チューナーのセッティングが出来たら、6弦から順番にチューニングをしていきましょう。

初心者向けに超基本の当たり前のことも書いています。

お急ぎの方は、最重要のポイント⑤のみ確認してください。

 

ポイント①

たまに膝の上にギターを寝かせたまま、とか、床にギターを置いたままチューニングしようとする方がいますが

実際にギターを演奏する構えでギターを持ち、そのままチューニングする癖をつけましょう

チューニングは、演奏とは別物ではありません。演奏中や演奏の合間にもチューニングします。

演奏 →  チューニング  →  演奏  →  チューニング 

この作業がシームレスにできるようにしましょう。

 

ポイント②

右手で弦を弾き

その音が鳴って伸びている間にペグを巻き(音を上げ下げ)ましょう

たまに、

ポーンと音を鳴らす→チューナの針を見る→音を止める→ペグを巻く

とやってる人がいますが、これはダメです。

ペグを巻くことで、音が上がってるのか下がってるのか実際に聞きながらチューニングするためには、音が鳴っている間にペグを巻かなければいけません。

当たり前のことのように思う人もいると思いますが、結構間違ったやり方をしている人もいます。

 

ポイント③

ペグは必ず左手で巻きましょう

ペグが固くて、左手では巻けずに右手を使ってる人もいます。

チューニングは何分もかけてやるものではありません。

素早くチューニングするためには、音を出す→ペグを巻く、を同時にしないといけません。

ペグは通常少しの力で子供でも巻けるようになっています。固すぎて左手で巻けない場合は、お店で調整してもらいましょう。

 

ポイント④

ペグは、後ろ側に回すと音が上がる、手前側に回すと音が下がる

通常のギターではそういう向きになっています。

アコギで123弦のペグが下についている場合は、123弦はペグの回す向きは上記の逆になります。

もうこれは実際にペグを回して、何度もチューニングをして、体感的に覚えていくのが一番良いです。

ミニポイントですが、正しい音に近づいたらペグをほんの少しづつゆっくり回しましょう(10歳以下の子供はこの微調整ができないので大人の方がやってあげましょう)。

 

ポイント⑤(最重要!)

正しい音に対して、低い音からペグを巻いて(音を上げていって)チューニングが合った時のみ正しくチューニングされた状態です

ちょっと何いってるかわかりません、、、よね 笑

 

例えば、正しい音よりも音が高い場合もあります。

その時に、ペグを緩めて音を下げて、チューニングが合った!とします。その状態で弾いてると、すぐにまたチューニングが狂ってしまいます。

じゃあ、どうするのかというと

①高い方からペグを緩め音を下げていき、正しい音よりも一旦少し下げる

 

弦を少し引っ張って、ペグに溜まった ”たわみ”をとる

 

③再度、低い方からペグを回し音を上げていって、正しい音に合わせる

これで、正しくチューニングされた状態になり、演奏していても狂いにくくなります。

詳しくは動画でも確認してみてください。

 

間違ったやり方をしていると、ペグにどんどん ”たわみ” が溜まっていき、チューニングが全然合わなくなります。

一旦ペグを緩めて、弦をグッと引っ張りながら巻いていくと、たわみのない状態でしっかりペグに弦が巻かれます。

これは弦交換で最初に弦を巻く場合にもとても重要なことなので、初心者でこれがうまく出来ない場合はできる人にやってもらいましょう。

④1弦まで合わせたら、もう一度6弦から確認(場合によっては何回か繰り返す)

 

上記③の手順で6弦から1弦まで合わせたら、再度6弦に戻ってもう一度確認してみましょう。

半音や1音くらい大きくペグを巻いたり緩めたりした場合は、1回のチューニングでは全てキッチリ合いません。

最初のうちは何度もチューニングを繰り返して、キッチリ合わせましょう。

 

動画でも確認しよう!

チューニングに関する初心者のよくある質問

 

さっき30分前にチューニングしたんですが、そのまま弾いていいですか?

チューニングは、演奏する直前にしましょう。

 

1時間の練習中、最初にチューニングすれば、そのままずっと弾いてもいいですか?

1曲2曲弾いたら、すぐチューニング。10分弾いたらチューニングを確認するクセをつけましょう。

 

こないだ弦交換してもらったんですが、チューニングが全然合いません…

新しい弦はすぐ伸びるのでどんどんチューニングが下がります。弦を引っ張ってしっかり伸ばしてあげましょう。クラシックギターのナイロン弦は伸びきるまで1週間はチューニングが安定しません。

 

チューニングって、部屋の温度って関係ありますか?

めちゃめちゃあります!全ての弦(管)楽器に影響します。暑いとチューニング下がるし、寒いと上がります(管と弦は逆)野外の太陽の下、ステージの照明はチューニングの天敵です。クラシックのステージ照明が薄いライト(全然派手じゃない照明)なのは「演奏中の部屋の温度を一定に保つため」です。

 

ローポジションとハイポジションでチューニングが合わない気がする…

そこに気づき始めたアナタは脱初心者です!下記の記事をご覧ください。

ギター チューニング 合わないギターのチューニングが合わない6つの理由【初心者】

間違いなくおすすめのクリップチューナー5選【Late 2019年版】

僕がこれまで実際に使ったり、ギターレッスンで生徒さんが使っていて、初心者でも使いやすいクリップチューナーを紹介します。

YAMAHA ( ヤマハ ) / YTC5 クリップチューナー

初心者でも使いやすいシンプルなクリップチューナーの定番です。サウンドハウスのチューナーランキングで堂々の1位です。

操作性、視認性共に高く、見やすさは抜群です。

そして何と言ってもこの価格(サウンドハウスでは税込1078円)なので、一番最初に買うチューナーとしても最適です。

YAMAHA YTC5
機能
(4.0)
見やすさ
(4.5)
デザイン
(2.5)
値段
(5.0)
総合評価
(4.0)

 

KORG ( コルグ ) / AW-4G-BK PitchCrow-G クリップ式チューナー

ギター チューナー

チューナーメーカーとして昔から定評のあるKORGの定番クリップチューナー

フルスペックのクリップチューナーとしては最もコンパクトです。そして、チューニングの精度がかなり精密に出来ます。

僕も実際に使ったことはありますが、まず色分けされたディスプレイが非常に見やすいです。ライブなどで照明の激しいステージでもしっかりチューニング確認できます。

KORG AW-4G-BK
機能
(5.0)
見やすさ
(5.0)
デザイン
(3.0)
値段
(3.0)
総合評価
(4.0)

 

KORG ( コルグ ) / Pitchclip 2

ギター チューナー

僕個人が大好きなメーカーなので(笑)KORGからもう一つ紹介。もともとはペダルチューナーの製品でしたが、待望のクリップ版が出ました。

AW-4Gから必要な機能だけ取り出したシンプルバージョンです。その分お値段もお得。

デザインもすっきりしていて好きなのですが、キャリブレーションが440固定なのはちょっと残念です。440でしか使わないよ〜という方にとっては非常にオススメです。

KORG Pitchclip2
機能
(3.0)
見やすさ
(5.0)
デザイン
(4.0)
値段
(5.0)
総合評価
(4.0)

 

PLANET WAVES ( プラネットウェイブス ) / NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

ギターチューナー
ギターチューナー

「とにかく目立たない、小さいクリップチューナーが欲しいっ!!」

という方には間違いなくこれです。世界最小クリップチューナー。裏側にディスプレイがくるので、はっきり言ってチューナーつけてるのが見えません

こんなに小さいとチューニングしにくいんじゃ…と思われるかもしれませんが、意外とそんなことはないです(もちろん他のチューナーに比べると小さいですがハッキリ見えます)。

生徒さんが使ってるのを見せてもらいましたが、慣れると普通に使いこなせます。この小ささは素晴らしいです。

Planet Waves PW-CT-12
機能
(4.0)
見やすさ
(3.0)
デザイン
(5.0)
値段
(3.0)
総合評価
(3.5)

 

TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / PolyTune Clip クリップチューナー

ギターチューナー
ギターチューナー

チューナー会に革命を起こしたTC electronicのポリチューン、もともとはペダルチューナーでしたがクリップチューナー版が出ました。

何が凄いかというと「弦6本じゃら〜んと鳴らすと、どの弦がどのくらいチューニングがズレてるのか同時に感知して表示する、ポリチューンモードが搭載されている」のです。

どういうことなのか、使ったことない方には全くピンとこないと思いますが、これは本当に衝撃で。「いや、そうは言っても1本1本チューニングする精度には敵わないんでしょ?」と思うでしょうが、全くそんなことはないという。

何これ、こんな魔法あるの?というレベル。

まあとにかく、圧倒的なピッチ精度とポリチューニングの完成度で、今やプロギタリストの間ではクリップチューナーといえばコレ、という代表的存在になってしまいました。その分ちょっと値段はお高め。

しかし、初心者の方でも使いやすい簡単設計になってますので、ちょっと頑張って良いチューナーにしよう!という方はこれ買っておけば間違い無いです。中級者や2本目アコギ用のチューナーにはこれ一択ですね。

デザインも超ステキ。

TC Electronic PolyTune Clip
機能
(5.0)
見やすさ
(5.0)
デザイン
(5.0)
値段
(2.0)
総合評価
(4.5)

 

まとめ

  • チューニングはギター弾き始めの最初の最初の最初の1歩
  • いつでもどこでもこまめにチューニングするクセをつけましょう
  • クリップチューナー1つあればアコギでもエレキでもチューニングできます

 

ということで今回は以上となります。

チューニングはしっかり最初にマスターして慣れておかないと、どんなに上手い演奏でもチューニングが悪いと最悪ということになってしまいます。

クリップチューナーも手頃な値段ですので、必ず一つは持っておきたい必需アイテムですね。

良いチューニングで綺麗なコードの響きを聴いて、良い音感を育てましょう♪

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・初心者の方は、基礎を学ぶために最初の半年、1年

 

・中級者以降の方でも、自分が弾けるようになりたいプレイスタイルや難しいテクニック

 

・レッスンを受けていれば、弦交換や機材などのアドバイスも先生から教えてもらえます

 

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