Googleアドセンスの審査が通らない人
「Googleアドセンス審査が通らない…。何が原因で通らないのか全くわからない。外部リンクは貼ってもいいのか?必要な記事数は?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 【アドセンス審査通過】僕がやった事を全公開します【2019年5月】
- 3回目のアドセンス申請で通過するまでに試行錯誤した経緯
- 【結論】「外部リンク」がNGでした
- 審査に通過した記事数は?
- 審査に通過した記事の文字数は?
- サイトの運営期間は?
- 記事の更新頻度は?
- 審査中、待っている間にした事は?
- 画像はアップしても大丈夫か?
- アフィリエイトリンクは貼っていたか?
- 審査に通過したプライバシーポリシーは?
- 審査に通過した運営プロフィールは?
- 審査に通過したサイトマップは?
- 審査に通過した問い合わせページは?
先日、Googleアドセンスの審査を無事通過しました。
サイト開設から3回目の申請で通りました。
アドセンスの審査基準にかんしては都市伝説的に色々なことが言われてますね。
何が正解なのかは、Google神のみぞ知るところなのですが、実際に僕が1回目の申請から3回目に審査通過するまでにやった事を詳しく書きました。
これからアドセンス申請される方、何度やっても審査通過できない方の参考になればと思います。
※この記事は3分ほどで読み終わります
もくじ
【アドセンス審査通過】僕がやった事を全公開します【2019年5月】
サイト開設までにやった事
まず、サイトの最初の状態ですが、以下の手順で開設まで準備しました。
1、独自ドメインを取得
2、サーバーを契約
3、ワードプレスをサーバーにインストール
この3点は、アドセンス審査通過のためには最低限必要だと思います。
その後、最初は無料テーマのコクーンでサイト作り始めたのですが、右も左も分からない初心者では思うようにカスタマイズが出来ず…。
とにかくスタートアップが大事で時間がもったいなかったので、有料テーマのsangoを導入しました。
テーマはたぶん無料でも有料でもなんでもいいと思います
記事を書くときに気をつけたこと
そして記事を書き始めるわけですが、見てもらえればわかりますが、僕のサイトは「音楽、ギターレッスンの情報に特化したブログサイト」です。
記事を書くときに気をつけたことは
・訪れてくれる方にわかりやすく記事を書くこと(ユーザーファースト)
・H2見出し、H3見出し、文字の装飾や、ボックスを使い見やすくする
・レスポンシブ対応も意識すること(モバイルファースト)
とにかくユーザーのことを第一に考えて書くようにしています。
この辺りは、Googleの理念である「Googleが掲げる10の事実」のページを読むと理解できます。
見ておいたほうがいいGoogleアドセンスのコンテンツポリシー
これはもう、ほぼほぼ結論になってしまいますが、基本的なサイトの設定を全てクリアしているはずなのにアドセンスが通らない場合は、記事の内容に問題があると考えて良いと思います。
そして、問題はほぼ、このGoogleアドセンスのコンテンツポリシーに書かれていることをクリアしてない事です。
後述しますが、僕の場合はコンテンツポリシーの「著作権侵害」に引っかかっていました。
なかなか通らない場合は、自分の記事が禁止コンテンツになっていないか、端から端までチェックしましょう。
3回目のアドセンス申請で通過するまでに試行錯誤した経緯
初めての申請時のサイトの状態
では、最初の申請から順を追って書いていきます。
▼1回目の申請
申請時のブログの状態は下の通りです。
・14記事公開済み
・各記事平均文字数 3000〜5000文字
・フリー写真、イラスト素材→あり
・Youtubeへのリンク→あり
・プロフィールページ設置済み
・お問い合わせページ設置済み
・Google Analytics登録済み
・パーマリンクは数字
記事数もそこそこあり、記事の文字数も十分だったので、特に何も調べたりもせず勢いで申請しました。
が、結果は。。。
申請日時:2019年5月3日23時
不合格通知:明けて、5月4日2時
約3時間で不合格の通知が来ました泣。
2回目の申請時の変更点
やはりきちんと調べないとダメだなと思い、ググったり、ツイッターで検索したりしました。
この時点では、記事の内容自体には何も問題ないはず、と思い込んでいました。
という事で、いろいろ調べた結果、以下のページを追加したり、変更したりしました。
・14記事 →18記事公開済み
・パーマリンクを投稿名に変更
・メタディスクリプション全記事記入
・プライバシーポリシー設置
ここで一番大事なポイントは「プライバシーポリシーの設置」でしょう。
それ以外の項目は、SEOに関する事なので、たぶん必須ではないと思います。
さて、結果はというと。。。
申請日時:5月17日14時
不合格通知:5月17日16時
たった2時間でバッサリ笑。
3回目(審査通過)時の変更点
さて、どうしようかなと思ったのですが。。。
1回目、2回目の申請で両方とも2、3時間程度の瞬殺で不合格になっていることが気になりました。
これはたぶん、記事の内容自体が何かに引っかかってて、Googleのプログラムによる自動審査で最初の段階でハジかれているんだな。。。
と思ったわけです。
そして、実はちょっと気になっていたけど、記事自体に手を加えるのが嫌だったので見て見ぬ振りをしていたことがありました。
記事内のYoutubeリンク
ですね笑。
アドセンスに通らなかった詳細というものを、アドセンスの自分のアカウントページから見ることができます。
その不合格時の詳細は、審査に通過した現在はもう見ることができないのですが、
他サイトの動画などを貼り付けただけの悪質なコンテンツや著作権侵害など…
と、確かに書かれてました。
「悪質なコンテンツ」
いやいや、自分の記事は決してそんなのではないし!
記事の内容的に必要と思ったので、有名曲のYoutubeリンクを貼っただけだし!
と、いろんな言い訳をする脳内会議をすること0.5秒。。。
Youtube動画を貼っている記事を全て非公開にすることにしました
公開記事数は13記事になりました。
2回目の申請から3回目の申請での変更点はこれのみです。
変更点は1つずつにしておいたほうが、これで通らなかったとしても原因が特定できます。
とはいえ、これで通らなかったら、ちょっと打つ手がないな、とも思ってました。
で、、、まずは(勝手に自分で決めた)プログラムによる自動審査の2〜3時間。
ここを通過するかが最初の勝負ですが。。。
申請から6時間経っても不合格通知がかえってこない
この時点でかなりドキドキしながらですが「もはやガッツポーズ」をとってました笑。
そして。。。
申請日時:5月19日14時
審査通過の合格通知:5月19日23時
申請から約9時間で審査通過のメールが来ました。
ふぅ。。。
【結論】「外部リンク」がNGでした
というわけで、僕の場合はYoutubeリンクがアドセンス審査が通らなかった原因でした。
Googleのコンテンツポリシー著作権侵害に該当してたようです。
「僕の場合は」と書いたのは、他の方の審査報告なんかを見ると、Youtubeリンクとか外部リンク貼ってても大丈夫でした〜っていう記事もあるんですよね。
とはいえ、上に書いたように
自分の記事が可愛いあまり「わたしの記事はそんなコンテンツ違反してないでしょ」と盲目的に見過ごしてしまうこともあります
少しでも怪しいな、と思うものは全て排除しましょう。
今回の僕の場合は外部リンクは全てNGだったので、通らない方は外部リンクを全て削除するというのは効果があると思います。
審査に通過した記事数は?
これはたぶん色々な方が言われていますが、記事の内容次第では5記事程度でも大丈夫でしょう。
もちろん、一番最初に書いたGoogleのユーザーファーストの理念をきちんと理解して、誠実にわかりやすく記事を作っていることが最低条件です。
審査に通過した記事の文字数は?
記事数が少なくても、記事の文字数はやはり必要だと思います。
なんの記事を書くにしても2000文字くらいはないと、ユーザーにわかりやすく説明することはできないと思います。
なんども書きますが、とにかく文字数が必要、ということではなく
ユーザーの視点に立った記事内容にするため
に結果として文字数が必要です、ということだと思います。
テクニックではなく本質です。
その辺りの記事自体の内容の審査は、最初のプログラムによる自動審査を通過した後に、実際に人の手による2次審査という形でやっているのではないでしょうか(憶測ですが)。
サイトの運営期間は?
僕がサイトを開設してから、アドセンス審査を通過するまでの運営期間は42日間です。
開設して記事を書いて1週間程度で審査通過した方もいるみたいなので、これもやはり結果論で、審査自体にはあまり関係なさそうですね。
記事の更新頻度は?
1回目の申請の時で、運営24日目で14記事公開でした。
2回目の申請は、運営40日目で18記事。
ラスト3回目の申請時は、記事が減り、運営42日目で13記事です。
上記のことから、記事の更新頻度は全く関係ないということですね。
毎日更新してるように公開日時を調整しなきゃいけない、とかの情報を見ますがたぶん無意味です。
やはり
テクニックではなく、記事の内容自体の本質が大事
ということだと思います。
審査中、待っている間にした事は?
何もないです。
1回目2回目は何をするまでもない瞬殺でしたし、3回目は原因を特定するために何もしないでおこう、と決めてました。
1つ1つ怪しい部分をつぶしていくのが良いと思います。
画像はアップしても大丈夫か?
フリー素材、または自分で作成した画像素材、であれば大丈夫だと思います。
僕の他の記事を見てもらえればわかりますが、キャッチアイ画像や見出し下に入れている画像は著作権フリーの素材です。
ギターレッスンテキスト等も自分で作成したものなので全く問題ないと思います。
ただ1つ注意した方が良いのは、自分で作成した素材だとしても他サイトで使っている場合です。
コピーコンテンツとみなされ審査に通らないこともあるようです。
怪しいものは全て排除しましょう。
アフィリエイトリンクは貼っていたか?
僕は一切貼ってませんでした。
アフィリンクを貼っていると審査は通らない、というのは結構有名な話ですし、Googleアドセンスが通らないうちは収益化するなんてありえないと思っていましたので。
ただ、貼っていても通った、という方もいます。
これもやはりコンテンツポリシーや記事の内容次第だということですね。
審査に通過したプライバシーポリシーは?
審査に通過したプライバシーポリシーです。
ググって、いくつかのサイトからコピペしたものを自分のサイト用に作り直しています。
プライバシーポリシーは設置してないと審査は通りません。
これは確定事項としてGoogleのコンテンツポリシーの必須コンテンツとして記載されています。
審査に通過した運営プロフィールは?
僕の運営プロフィールです。
昔からプロフィールは作っていたので(フリーなので仕事上も使います)かなり細かく書いています。
これは関係ないかもしれないですが、サイドバーにもプロフィールを作成しています。
ユーザーがわかりやすいという点ではあった方が良いですね。
審査に通過したサイトマップは?
サイトマップは作っていません。
ワードプレスのプラグインのXML-Sitemapはインストールしています。
ユーザーの使いやすさから考えるとサイトマップはあった方が良いと思うので、のちのち作ろうとは思っていますが、審査では必須事項ではないみたいですね。
審査に通過した問い合わせページは?
お問い合わせの固定ページです。
ワードプレスプラグインのContact Form 7を使って超簡単にサクッと作っただけです。
審査に必須なのかどうなのかはわかりませんが、ユーザー的にはあった方が絶対に親切ですね。
いずれ設置するものなら審査時には作っておく方が良いと思います。
まとめ
- Googleの理念、アドセンスのコンテンツポリシーは絶対に守りましょう
- テクニックではなく、ユーザーファーストで考えて記事を作りましょう
- プライバシーポリシーの設置は必須です
- 記事内の怪しい外部リンクは全て排除しましょう
- 申請から6時間以上たてば第一段階は通過してる可能性大です
ということで今回は以上となります。
審査になかなか通らない方の参考になれば幸いです。